とろろぐ

アトピーさんが暮らしやすい生活へ

アトピー持ちのモデルナワクチン接種後の体調変化

 今回は8月に接種したコロナワクチン1回目の副反応による体調変化についてお話ししたいと思います。
接種に関しては様々な意見があり、私自身も怖かったので早期の枠での接種は見送りました。
職場の多くの人の副反応の話を聞いた上で数少ない追加枠になんとか滑り込みました。
接種の最大の理由はコロナに感染した際の重症化を防ぐためです。
アトピーを持つ私は副反応で全身爛れて痒くなるのではないかという不安はありました。しかし結果的にはアトピーに影響は無く、軽症で済みました。

経過
時間

体調変化
当日 変化なし。
24時間経過 倦怠感が出てくる。
25時間経過

少しお昼寝して回復後昼食を作る。さらに 倦怠感が出てきて片付けが出来ず、体温を測ると36.9度あった(平熱36.0度程度)。腕の痛みが出てきた。 解熱剤を服用して寝る。

30時間経過 晩御飯を自炊する体力がなく、コンビニでお弁当を買ってきてもらって食べる。食欲はあったが、倦怠感は継続。
35時間経過  倦怠感は継続していて翌日の欠勤を覚悟しながらシャワーを浴びる。
36時間経過 シャワーを浴びた後の体温は36.7度。
42時間経過 翌朝も倦怠感があり、腕はもちろん痛かったが出社。痛みで電車のつり革が持てない。
72時間経過 午後には倦怠感がなくなる。 
82時間経過 腕の痛みは少しずつ引いていき、夜は腕を気にせずに眠れた。

 

上記の内容についてあくまでも個人差があり、アトピーに限らず持病のある方は主治医と相談の上判断していただければと思います。

個人的な感想としてはアトピーの苦しみに比べたら何でも無かったです。

精神的にも肉体的にも解熱剤が支えになりました。

2回目の副反応が今から不安ですが先を見据えて頑張ります。

とろろのアトピー歴

初めまして、とろろです。

まずは私のアトピー歴を紹介します。

 

 <乳児から保育園年中まで> 

全身血だらけの重症。 

乳製品を除去する食事療養を親が実践。

ステロイド使用。

 

<保育園年長から高校生まで>

手の甲のみ改善せず、常に乾燥してハンドクリームが手放せない。

ステロイド使用なし。

 

<大学生>

顔と背中が突然重症化したが1年程度で自然と通常の肌に戻る。

手の甲が常に乾燥していてハンドクリームが手放せない。

ステロイド使用なし。

 

<23~29歳>

薬品を使用しさらに手洗いを頻繁にする職業だっため手が重症化。

手荒れが原因で退職。

ステロイドを使用していたが根治の見込みがない治療法に嫌気がさす。

 

<30歳>

半年程度脱ステ脱保湿しながら試行錯誤するも全身アトピー大爆発。

ステロイド治療再開。

 

<31~32歳>

強いステロイドが効かなくなり様々な治療法を模索。

食事療養をメインでしながらステロイドを併用する治療に方向転換する。

 

<33歳>

手以外は全身ツルツル。

食べ物に気を付ければ手荒れしない。

食べられるものを少しずつ増やしたく鍼灸院で身体の中から改善中。

 

私にとってここ数年のアトピーの悪化は非常に辛く苦しいものでした。

一進一退の日々の中、私が経験したことで何かアトピー仲間の皆さんのヒントになればと思っています。

焦らずにそして最短期間で自分の目指す身体に向かいましょう。